アニマルコミュニケーターとは?動物と会話してペットとの絆を深めよう

コラム

ペットと暮らしていると、ふと「うちの子は普段なにを思っているんだろう」と思うことはありませんか?ペットだって動物ですから、心があり感情があります。生きている間、なにを思って暮らしていたのか、旅立つ時になにを思うのか、そんな飼い主として知っておきたいペットの気持ちをテレパシーによって感じ取れる人たちがいます。

今回はそんなアニマルコミュニケーターと呼ばれる職業について解説していきます。

アニマルコミュニケーターとは

「人間と動物が心を通じて対話をする」、そんな一見信じられないようなことをテレパシーや直感、動物心理などを活用して行うのがアニマルコミュニケーションです。感覚的には、電話がかかる前にふと電話の前に立ったり、虫の知らせだったりに近いものかもしれません。

日本ではあまり馴染みがありませんが、海外ではメジャーな職業で英語版Wikipediaのページも作成されています。日本でもアニマルコミュニケーションの本がいくつかベストセラーとして読まれていますね(ローレン・マッコール著 ローレン・マッコールの動物たちと話そうなど)。

人間の歴史は動物たちと歩んだ歴史とも言えるもの、その歴史の中で培われてきた動物と対話する力を使う人たちこそがアニマルコミュニケーターなのです。

アニマルコミュニケーションって怪しくない?

テレパシー、直感なんて言葉を聞くととたんに胡散臭くなりますよね。実際、ネットで検索すると関連キーワードには必ずと言っていいほど「怪しい」なんて単語が入っています。ですが、アニマルコミュニケーションは我々が思っている以上に当たり前の能力であり、動物とお話しするのは、専門的な知識も必要としないごく自然なことなんです。

動物にとってはむしろ自然なこと

我々人間目線ではなんとなくピンときませんが、ペット目線では自然なことです。たとえば、飼い主の言葉なんて分からないはずなのに飼い主の言葉に反応したり、友人にも気づかれないほどの小さなストレスでもペットが寄り添ってくれたりといったことが一度はあるかと思います。テレビを見ていると、ペットに命を救われたなんてニュースも珍しくありません。

ペットにとって、飼い主は誰よりも愛すべき家族です。直感を含めた六感すべてを使って飼い主とのコミュニケーションを取るのも当然でしょう。言葉が通じないからこそ、彼らはあらゆる手段を使って、愛するご主人様との生活を堪能しているのです。

人間にもともと備わっていた能力

ペットと飼い主という関係をもつ以前のはるか前から、人間は動物と協力して暮らしていました。犬やオオカミを従えて狩りをして、牛と協力して畑を耕し、馬に乗って移動したりと数を数えていったらキリがありません。特に、犬は人間と最も相性が良いパートナーとして有名です。そんな彼らの間に、言葉以外のコミュニケーション手段が無い方が不自然だとは思いませんか?

そもそも、我々人間の祖先は言葉を持たずに意思疎通を行っていました。それがいつの間にか、我々は言葉を覚え、狩りをしなくなり、機械を使って畑を耕し、車で移動するようになりました。使わなくなった道具が錆びるように、「言葉」や「機械」という最新の道具のかわりに「言葉以外のコミュニケーション能力」が使えなくなっていったのです。

ただ、あくまで錆びてしまっただけで完全に失ったわけではありません。なんとなく「ご飯が欲しいんだな」とか「遊んで欲しんだな」と分かるように、うっすらとその能力は残っています。アニマルコミュニケーターとは、その錆びた力を再び使えるようになっただけなんです。

アニマルコミュニケーターと出会うメリット

アニマルコミュニケーションは、飼い主とペットとの距離をより近づける手段です。今、共に過ごしている飼い主も、亡くなってしまったペットがどんな思いを遺して旅立ったのかなど、飼い主なら知っておきたい本当の気持ちを知ることができます。

この項目では、実際にアニマルコミュニケーターと出会うことで得られるメリットを具体的にご紹介していきます。

飼い主としてペットの気持ちを知る

動物も人間同様、心があります。飼い主に懐いていたり、時に喧嘩することもあるでしょう。いかなる状況にあっても、まずペットがどんな思いで暮らしているのかを知ることが幸せなペット生活の第一歩です。「私のペットはきっとこうだ」など、一方的に飼い主の願望をペットに押し付けては、幸せな生活なんて送れませんが、かといって自分ではどうしてもペットの気持ちなんて分からないなんて人もいるでしょう。

アニマルコミュニケーションを駆使すれば、そんなペットの本当の気持ちを知ることができます。

 ペットの健康問題の解決の手助けになる

普段通りに生活しているはずが、なんとなくペットの調子が悪そうなんて案じたことありませんか?本当なら獣医師のところ行くことが一番ですが、獣医師に聞いても「変わったところはない」と言われることもあるかもしれません。

そんな時、ペットから直接どこが悪いのか聞けたら問題が解決する手助けができます。アニマルコミュニケーションでは、そういった健康問題に関する対話も行っています。また、なにか大きな手術が控えているペットの気持ちを知るなんてことも出来るので、よりペットを安心させられますような対策も行えます。

気持ちの整理がつく

長年付き添ってくれたペットが亡くなったとき、最も危険なのがペットロス。「自分のペットはちゃんと人生に満足して旅立ったのだろうか?」「自分は飼い主としてちゃんとできていたのだろうか?」そんな疑問を抱えて生きていくのはとても辛いことです。

アニマルコミュニケーションは言葉でなくテレパシーを通じて行うため、天国にいるペットとも対話できます。実際、亡くなったペットの気持ちが知りたくてアニマルコミュニケーターを訪れる人は沢山います。ペットにちゃんとお別れをして、気持ちの整理を付けることこそ、亡くなっていったペットに送る最高の手向けになるはずです。

アニマルコミュニケーションが必要な人たちのために

ペット火葬でお伺いすると、深い悲しみで、泣いてらっしゃるご家族様を目にします。そんな時は、「どうかペットロスで苦しまない様に・・・」と心の中で思います。今までそんなご家族には、ペットちゃんとの思い出を聞いてあげる事ぐらいでした。まだまだ日本ではあまり普及していないですが、アニマルコミュニケーターによって救われたご家族様がいることや、知らないだけで本当は必要とされているご家族様が沢山います。

そういった方への橋渡しができればと思い、今回この記事を執筆しました。この記事で1人でも多くの人に、アニマルコミュニケーターについて知ってもらえれば幸いです。