「愛情を込めて向き合っているのになぜか犬に嫌われてしまう……」と悩んでいる方もいる一方で、不思議と犬に好かれる人もいます。
この犬に好かれる人と嫌われる人の違いをご存じでしょうか?
今回は犬に好かれているサインや犬に好かれる人・嫌われる人の特徴について解説します。
また犬に懐かれる方法も紹介していますので「愛犬ともっと仲良くなりたい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
犬に好かれているサイン
犬は感情表現が豊かな動物で、自分が好意を持っている相手には沢山アピールしてきます。自分が愛犬に懐かれているかどうかは、犬が発しているサインを見て判断しましょう。
それでは、犬に好かれているサインについて解説します。
飼い主の後ろをついてくる
犬というのは本来、社会性を持ち群れで行動する動物です。特に信頼できるリーダー格の犬に対しては、共に行動したいという思いから後ろをついて来ると言われています。また、信頼できる犬と一緒にいれば安心できるという意味もあります。
犬と飼い主の関係性は人によって変わってきますが、基本的には飼い主がリーダー犬の代わりとなります。愛犬が自分の後ろをついてまわるようであれば、犬も飼い主をリーダーとして認めてくれている証かもしれません。
匂いを嗅いでくる
愛犬が自分の匂いを嗅いでくると「何か変な匂いでもしているのか?」と不安に思ってしまいますが、この行動は飼い主に対して興味を持っている時に見せるもの。犬にとって匂いとは単なる良いニオイや臭いニオイといった感想に留まらず、相手の様々な情報を探し出す重要な要素です。実際、知らない犬に対してもお尻の匂いを嗅いで挨拶します。
また、飼い主の手を舐めたり嗅いだりする行為には「貴方に従う」という意味が込められています。こちらも悪い感情ではなく好意的な感情から来るものですので、愛犬の気が済むまで嗅がせてあげましょう。
お腹を見せる
飼い主の前で仰向けに寝転んでお腹を見せたなら、貴方に対して絶対の信頼を抱いているサイン。お腹というのは硬い骨もない無防備な部分であり、敵対する相手にはまず見せません。飼い主にお腹を見せるのは、見せても襲われないと信じているからです。
因みに、他の犬や動物に対してお腹を見せる場合は「服従」の意味を込めている可能性があります。これは無防備な姿を晒す事で「自分にはもう何もできない」とアピールしているのだとか。もし愛犬が他の犬や動物に対してお腹を見せ始めたら、少し様子を見た方がいいでしょう。
犬に好かれる人の特徴
犬に好かれる人達には、普段の佇まいや犬との接し方など、ある程度の共通点があります。犬と仲良くなるためにも、その共通点について見てみましょう。
女性の方が懐かれやすい?
犬に限らず、大抵の動物は男性よりも女性に懐きやすいと言われています。これは女好きとかそういった話ではなく、女性の方が声のトーンや体つきが安心感を抱きやすいため。
また科学的な証明はされていませんが、女性が持つフェロモンに犬が興味を引きつけられている可能性があるとも言われています。
男性の場合、低い声や大柄な体格がどうしても威圧感を与えやすく、接し方を間違えると警戒心を持たれる事も。
とはいえ、これはあくまで傾向の話。男性でも『優しい声を意識する』『犬の目線で自分を客観視する』といった事を心がければ、ちゃんと犬も懐いてくれますよ。
優しく穏やかな人
犬に懐かれやすい人の特徴として、優しく穏やかな人が挙げられます。犬と人間との関係は古いものですが、言葉が通じているわけではありません。そのため、慌ただしくバタバタしている人間は恐怖感を抱かれやすく、反対に落ち着いて冷静でいる人は危害を加えてこないと思い安心しやすい傾向にあります。
優しく声をかけたり、無理に触ったりしないことを意識しましょう。
犬に合わせられる人
犬は人とのスキンシップが大好きな動物ですが、一日中ずっと遊びたいわけではありません。眠くなっている時や、なんとなく孤独に1匹でいたい時もあります。そんな犬の事情をちゃんと汲み取れる人ほど、犬も信頼を抱きやすいでしょう。
犬が飼い主とスキンシップを取りたい場合、自分から寄ってくる事がほとんどです。近くによって甘えてきた時は存分に構ってあげてくださいね。反対に、少し遠くにいる場合は様子を見るだけの方が無難です。
犬に嫌われる人の特徴
犬に好かれる人に共通点があるように、犬に嫌われる人にも共通点はあります。犬と仲良くなりたいなら『犬に避けられる』ような行動をしないように心がけましょう。
大声や怒鳴り声を出す人
犬だけでなく家族との喧嘩やゲームでの声も含めて、犬の前で大声や怒鳴り声を出すのは禁句。犬は聴覚も鋭いため、大きな声には敏感に反応します。また、人間の言葉が分からないため「自分が怒られているのでは?」と不安になってしまいます。
一度や二度程度であれば問題ありませんが、普段から大きな声を出すような人は避けられてしまうでしょう。犬の前では大きな声を出さず、犬に対しても優しい言葉で話すのが基本です。
過度なスキンシップを取る人
犬に対して過剰とも言えるほどのスキンシップを取ろうとする人も嫌われる傾向があります。先述したように犬にも自分のペースがあるため、避けているのに追いかけてまで触ろうとするのは止めましょう。特にリラックスしている時に急に近寄ると、犬もびっくりします。
犬のペースに合わせて、構ってほしいタイミングでスキンシップをはかるようにしましょう。その際も、尻尾など犬が触られたくないような場所をあまり触らないように。
犬が嫌う声をしている
犬は人間の言葉を完璧に理解できるわけではありません。そのため、犬に対する声量や話し方などは、犬のその人へのイメージに直結します。いわゆる『怖いけど実は優しい人』のような人は、犬との信頼関係を構築するのに時間がかかるでしょう。
犬に対しては『少し高い声』で『優しく』話すようにしましょう。また、怒鳴ったり大きな声を出すと犬が驚きます。たとえ犬に向けられたものではないにしても、それが原因で犬に避けられる事もあるため、犬の近くでは声量や声質に注意してくださいね。
犬に懐かれる方法
犬に懐かれやすい人だったとしても、接し方を間違えれば本末転倒です。どんな接し方をすればいいのか、ここで見てみましょう。
甘やかしすぎない
犬が可愛くてついつい甘やかしてしまう方も多いですが、あまりに甘やかしすぎてはいけません。時としてしっかり厳しくしないと『群れのリーダー』ではなく『都合の良い人』として見られてしまう可能性があります。
特にしつけがなっていないと、他の人に問題行動を起こしたり、それによってトラブルまで発展したりする事も……。叱るべき時はしっかり叱って、スキンシップをする時はしっかりスキンシップをするなど、メリハリのある飼育を心がけましょう。
散歩には毎日行く
チワワ等の超小型犬以外の犬には、毎日の散歩が必要不可欠。犬自身も散歩が大好きなため、毎日外に連れて行ってくれる飼い主には好感を抱きやすいです。熱中症対策や水分補給の手段、タオルなどしっかりとした準備をしてから散歩に出かけましょう。
また、散歩に限らずドッグランなどの外で遊ぶイベントも犬が大好きな遊び。歩く散歩とは違って走る都合上、怪我するリスクもあるため、十分に注意してください。
懐きやすい犬を飼う
まだ犬を飼う前の段階なら、人に懐きやすい犬種を選んでみるのも手です。もちろん個体差はありますが、種族として懐っこい犬を選べば飼育難易度は下がります。下記に懐きやすい犬種をいくつかまとめましたので、ぜひご参考ください。
- ゴールデンレトリバー(温厚かつ社交性も高い)
- トイプードル(従順かつ陽気)
- ボーダーコリー(知能が高く懐きやすい)
愛犬ともっと仲良くなろう!
犬=人間が大好きというようなイメージが強いですが、実際にはちゃんと好きな人と嫌いな人がいます。特に犬がイヤだと思うような事をするような人は、残念ながら好かれる事は無いでしょう。
犬と仲良くなるためには、とにかく犬の気持ちを考えること。犬のペースに合わせたスキンシップを取ることです。とにかく愛情を持って接すれば、いつか愛犬はあなたが孤独な時に寄り添ってくれる存在になりますよ。
今回解説した内容を踏まえ、犬と仲良くなって素敵なペットライフを満喫しましょう!