猫が水を飲まない原因は?対処法と病気のリスクについて解説

query_builder 2023/06/22
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「家の猫、最近水をあまり飲まないな……」と感じた事はありませんか?

実は猫はあまり水を好んで飲むタイプではありませんが、急に水を飲まない場合は病気になってしまう事があります。

猫の1日の理想的な飲水量は1kgあたり40ml前後であり、それよりも飲まない場合は対策を講じる必要があるでしょう。

今回は猫が水を飲まない理由と、対処法について解説していきます。

 

猫が水を飲まない原因

猫は種族的にも、あまり水を飲まない動物です。しかし、あまりに飲みたがらない場合は、何か理由があるかもしれません。

ここでは、猫が水を飲まない原因について見ていきます。

 

もともと猫は水をあまり飲まない

イエネコの祖先はリビアヤマネコという猫で、主に砂漠やサバンナに生息しています。そのために周囲に水源が少なく、水があまりない環境で生き抜くために飲水量を最小限に留めるように進化してきました。今のイエネコにもその生態は残っており、水を積極的に飲もうとしません。

ただし、水が必要な点は他の動物と変わりなく、脱水症状や熱中症のリスクもあります。あくまで水を飲まないだけであって、水は生きていくのに必要なのです。

 

喉の渇きが実感できない

梅雨時や冬などの湿度が高い時期は、水分が蒸発しないため喉の渇きが実感しづらくなります。

実際にこの時期は、私達人間でも気が付かない間に脱水症状になってしまう、いわゆる『隠れ脱水』に陥る人が多いです。特に猫は整えられた室内で飼われるため、更に喉が乾きづらいです。

それでも水分は、身体から着実に無くなっていきます。喉が渇いていなくても、定期的に水を飲まないといけません。水の配置の仕方や設置方法を工夫して、猫が水を飲みやすくなる環境を意識しましょう。

 

気分的な問題もある

猫はとても気まぐれな動物で、少しでも気に入らない事があるとストレスを感じてしまいます。『お皿が少し汚い』『他の猫が使っていた』『水が汚れている』など、なんとなく飲みたくないような原因があると、水を飲んでくれません。猫によっては、水の味にこだわりを持つなんて事もあるでしょう。

どんな対策をしても水を飲んでくれない場合は、単純に何かしら気に入らない事があるかもしれません。

 

歯周病をはじめとする口内トラブルかも

猫は虫歯にはなりませんが、代わりに歯周病になりやすい動物です。歯周病になると水が染みて痛みを感じてしまうため、猫も水を飲みたくなくなっている可能性があります。また、歯周病を発症していなくても、口内の炎症や口の周りを切ってしまっているなどで避けているのかもしれません。

普段から水を飲まないのではなく、ある日突然水を飲まなくなったのなら、一度動物病院で診査してもらいましょう。もしかしたら、気が付かなかっただけで、何か口内トラブルが起きている可能性もあります。

 

猫が水を飲まないと起きる病気のリスク

猫は少しくらいなら水を飲まなくても問題なく活動できますが、あまりにも水分を取らないと危険な病気を発症するリスクがあります。

この章では、猫が水を飲まないと起きる病気について見ていきます。

 

脱水症状

動物の体はほとんどが水でできており、猫も60%ほどが水分で出来ています。この水分が失われると、皮膚の弾力が無くなる、毛並みの艶が無くなる、口の粘膜がネバネバするといった症状が見られるようになります。これらの症状が見られるようなら、水を飲ませてあげましょう。

この状態から更に悪化するとめまいやふらつきなどの危険な症状が出てくるようになり、更に悪化すると意識を失い死亡する事も考えられます。脱水症状は身近なものでありながら、実は命に関わるほど危険な症状なのです。

 

尿石症

尿石症は尿路結石症とも呼ばれている病気で、尿の通り道である『尿路』のどこかに結石が生じてしまう状態の事です。結石のサイズはまちまちであり、砂粒程度のキラキラしたものから小石程度の大きなものまであります。

小さなサイズは尿と一緒に流れてきますが、厄介なのは大きなサイズのほう。発生すると尿を物理的にせき止めてしまい、尿に含まれる毒素が排出されずに体内に蓄積してしまいます。この状態の事を尿毒症と呼び、そのまま治療せずにいると命を落とす危険な状態です。

 

慢性腎不全

慢性腎不全は特に高齢期の猫に多く、死亡率が高い病気としても知られています。

そもそも腎臓というのは血液から尿を作って老廃物を流す役割や、赤血球を作る役割をもつ重要な臓器であり、この部分の機能が十分に働かなくなると様々な悪影響を及ぼします。猫の場合は水分を取らないため腎臓に負担がかかりやすく、腎不全となってしまう可能性が高いのです。

慢性腎不全は、尿路結石による尿路の閉塞などでも起こります。健康的な生活と適切な食事や水分補給を心がけ、愛猫を元気に長生きさせてあげましょう。

 

猫に水を飲んでもらう5つの方法

猫にとっても水は大切なもの。積極的に飲もうとしてくれないなら、飼い主側が対策しなければいけません。ここでは、猫が水を飲んでもらう方法について見ていきます。

 

複数個所に水飲み場を用意する

猫の水飲み場はトイレから離しつつ、食事のついでに水が飲める場所に配置しましょう。こうする事で嗅覚が優れている猫でも、トイレの匂いを気にせずに食事と水分補給を同時に行えます。

更に、猫がよく行く場所に水飲み場を設置して、猫が少しでも「水が飲みたい」と思った時に飲める状況を作っておくと効果的です。

 

色々な器を試してみる

先述したように、猫は気まぐれかつ神経質な動物です。器の素材にも拘る子が多く、陶器やガラス、ステンレスなど特定の素材で作られた器でないと口を付けたくないという子もいるほど。色々な素材の器を試してみて、猫が気に入るものを探してあげましょう。

また、器を買う際はふちの広さに注意。猫はヒゲが水に付くのを非常に嫌がるため、ふちが狭い器だと水を飲んでくれない可能性があります。

 

常に新鮮な水にしておく

一度猫が口を付けたら、毛や付着していたゴミなどで水が汚れてしまいます。その汚れた水を猫が嫌って飲まなくなる事もあるため、基本的に水は常に新鮮でキレイな水にしておきましょう。好みもありますが、どちらにせよ雑菌が入ったまま放置すると危険です。

どうしても時間が経ってしまう場合は、水道水がおすすめです。水道水は残留塩素のおかげで消毒効果が持続するため、安心して飲む事ができます。それでもいつまでも消毒できているわけではないため、最低でも1日に1回は水を交換しましょう。

 

食事をウェットフードに変える

水分補給の手段は水だけではありません。普段の食事をウェットフードに変えることでも、ある程度までなら水分補給の代わりになります。『水を飲まなくなった』ではなく、『飲む水の量が減った』程度であれば十分に補えるでしょう。

ただし、カリカリからウェットフードに変えるのであれば、顎の筋肉を鍛える方法を別途用意しなければならなりません。歯ごたえのあるおやつや縄遊びなど、噛む事に焦点を当てたものを同時に採用しましょう。

また猫の大好きなチュールを使うのも1つの手です。チュールはゆるめのペースト状になっていますが、そのほとんどは水分です。チュールをあげることで、いくらか水分を摂ることができますよ。

 

シリンジやスポイトを使う

体を起こして水を飲むのが困難になった高齢猫には、シリンジやスポイトを使って、少しづつ水を飲んでもらいましょう。

特に、薬を飲ませたあとの水分は欠かせません。尖った歯の後ろにシリンジを差し込んで、猫のペースで水を飲ませてあげてくださいね。このとき勢いよく飲ませると、むせてしまうので注意してください。

 

猫が急に水を飲まなくなったら必ず対策しよう!


猫は積極的に水を飲むわけではないため、飼い主が工夫して水を飲んでくれる環境を整える必要があります。水を取らないだけであって、水そのものは生きていくのに欠かせません。

水飲み場を多くつくる、器を変えてみるなど、出来る範囲で対策しましょう。

また、どれだけ対策しても水を飲まない場合は病気の可能性があります。少しでも違和感があるようでしたら、一人で悩まずに動物病院で相談してみましょう。

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福島訪問ペット火葬 ペットメモリアル郡山

住所:福島県郡山市安積4丁目203-3

TEL:0120-57-4307

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