ペットを飼うということ~命を養う心構え~

query_builder 2022/09/16
ブログ画像

近年は空前のペットブームとなっており、新型コロナウイルスの影響から、更にペットを飼う人も増えています。しかし、その一方で【ペットを飼うこと】と【命を養う責任】が結びつかず、望まない出産をした子猫や自身の都合で飼えなくなったからと、ペットが捨てられている悲しい現状も見えています。

いずれ殺処分される動物をなくすためにも、飼い主としてペットとどう向き合うべきか……。今回はそんな命を養う心構えについてお話します。

ペットを飼うための心構えについて

ペットを飼う心構えは、飼う前から始まっています。どういうこと?と思われる人もいるでしょう。例えば、住居や家族の了承、お金……。このように、ペットを飼うための前提となる条件は想像以上に多く、そして軽視できないものばかりなのです。

まずは飼う前について、飼うにあたって覚悟しておいてほしいことや、やるべきことについてお話します。

ペットを飼える部屋であること

大前提であり、当たり前の話ですが、ペットを飼うためには【ペット可】の住宅に住んでいることが前提です。ペット不可の賃貸に住んでいるのにも関わらず、ペットを隠れて飼った場合は、強制退去や契約違反による罰金が課せられることがあります。そうでなくとも、ペットとのお別れか退去の2択は避けられないでしょう。

ペット不可の賃貸に住んでいる人にも様々な事情があります。静かな環境に身を置きたい人や動物が苦手な人、ペット関係のトラブルを避けたい大家さん……。ペット不可を選ぶ人にはそれ相応の理由があり、みんながルールを守らないといけません。

持ち家を持っている場合はそのような縛りはないかと思いますが、部屋のサイズに見合った動物を飼うようにしましょう。あまり広くない部屋で大型犬を飼う、室温・湿度調整が困難なのに爬虫類を飼うなど、ペットにとって住みづらい環境である場合は引っ越しをしたり、現在の環境でも飼えるペットを検討してください。

家族の全員がペットを飼うことに肯定的であること

家族で住んでいる場合、ペットは家族の空間を分け与えられて生活することになります。大黒柱の父や夫、子の面倒や家事をする母や妻、将来に向けて勉強する兄弟姉妹、家族には家族の時間とやりたいことがあるはずです。
ペットを飼うということは、少なからず家族の環境を変えるということでもありますので、家族全員が了承した状態でなければいけません。

ここで、「自分が面倒を見るから関係ない」と思っている人もいるでしょう。しかし、それとは無関係に家族を巻き込むのがペットを飼うということなのです。深夜にペットが鳴いてしまったり、もしかしたら家族の誰かがアレルギー持ちかもしれません。ペットを飼う=家族で飼うという認識を強く持つ必要があります。

経済的な負担を考慮すること

ペットを飼うということは、想定以上にお金がかかるということ。初期費用でもペットのゲージ、お皿、ワクチン接種、保険料などなどで10万前後、その後もエサ代や病院代で継続的に費用はかさむでしょう。

特に病院代は定期的な健康診断の他にも、突発的な怪我や病気も含まれます。例えば、犬に多い白内障は手術におよそ30万円ほどかかり、更にそこに診察代とその後の通院費用も加算されます。保険に加入していれば多少は余裕が出ますが、それでもいざという時のために十分な貯金はしておいたほうが良いでしょう。

ペットを最期まで飼う覚悟があること

当たり前ですが、ペットは命ある生き物であり、いつかはお別れのときがやってきます。そして飼い主の役割とは、そのお別れの時まで面倒を見続けることです。犬や猫の場合は約10~20年、ハムスターなどの小動物でも数年は世話することになるでしょう。

後項では飼えなくなった場合について解説していますが、そもそもの大前提は【最期まで飼う】こと。引っ越しによる環境の変化や個人の事情もあるかと思いますが、一度ペットを飼ったのであれば、そういった事情も含めて考慮せねばなりません。

ペットを飼っている方に伝えたい心構え


ペットを飼う心構えをしっかり覚え、いよいよペットを飼ったとします。可愛いペットとの生活を送ることに胸を踊らせることでしょう。しかし、【命を養う】ということは、なにもいいことばかりではありません。高齢期の介護やなにかあった時の責任等、飼い主として最期まで面倒をみるための心構えも必要です。

ここでは、現在ペットを飼っている人に意識しておいてほしい心構えについてお話します。

お世話やしつけの時間を割けること

ペットのためにどれだけ時間を割けるか、これはペットへの愛情だけではどうにもならないことだってあります。食事を与え、体調をチェックし、人に迷惑をかけぬようにしつけを行う。犬であれば散歩の時間も設ける必要があるでしょう。このように、ペットのためにかけなきゃいけない時間は結構多いのです。

まず基本的に、ペットを飼っている場合は数日間に渡る旅行は控えざるを得ないでしょう。ペットホテルに預けるにしても、環境が変わることでペットが不調になることも珍しくありません。このように、自分だけの時間が、これからはペットと共に過ごす時間となるのです。

ペットを飼うのであれば、ペットのための時間を常に確保しておきましょう。

ご飯の与え方を知っておくこと

「ご飯って、ただ専用のフードを食べさせるだけでしょ?」はい、正直なところそれだけで問題ありません。ただ、ここで重要なのは【ご飯の量を把握する】【ご飯の栄養価を把握する】【ご飯を食べてくれない時の対処を把握する】ということ。一口にご飯を与えるといっても、人間の言葉を話せないペットは勝手が違うのです。

ペットがどれだけ食べるか、カロリー計算は問題ないかによって、フードの種類も変わってきます。もしくは、単純に好みが合わなくて食べないという場合もあるでしょう。更に言えば、年齢によって与え方も変わってきます。また、手作りご飯を与えたいという人もいます。

ペットの体調や体重などを考慮し、適切なご飯を与えることが重要です。長く健康的な生活を送れるよう、あらゆるシチュエーションを考慮して食事をさせましょう。

何かあった際の責任を取れること

ペットは人間の言葉をある程度しか理解できず、また人間の言葉を話せません。つまり、何かあったとしても、それはペットのせいでなく飼い主の責任となるのです。犬が誰かに噛み付いた、猫が知らない猫と子供を作っていた、こういった事故はペットからしてみれば、防衛本能や生存本能に基づいた行動でしかありません。

しかし、被害にあった人やそれによって迷惑を被る人にはそんな事情は通じません。場合によっては損害賠償を求められることもあるでしょう。そうならないように、日々のしつけをするものですが、それでも万が一が起こらないように対策もしておきましょう。

高齢期に入った場合を考慮すること

ペットを最期まで面倒見るということは、高齢期に入ったときの介護もするということです。人間がそうであるように、あらゆる動物は老いることで身体能力が衰えたり、骨がもろくなって怪我しやすくなったりします。飼い主になったからには、ペットを支えていくことも考えなくてはいけません。

食事の内容を変えたり、定期的な健康診断を受けさせたり、年齢に合わせた運動のサポートなど、飼い主様を取り巻く環境や要する時間、かかる費用もガラッと変わるでしょう。しかし、飼い主様の負担が増えることは間違いありません。まだ高齢期に入っていないとしても、いずれは年老いていくということを忘れないでください。

飼えなくなった場合を考えておくこと

本来はあってはならないことですが、もし何らかの事情でペットを飼えなくなった場合は、ペットの受け皿となる場所を確保しなくてはいけません。知人や親族を尋ねる、新しい飼い主を探してくれる団体やサービスを利用するなど、方法自体はいくらでもあります。ただし、一度飼い主となったからには、間違ってもペットを捨てる行為はやめましょう。

ただし、基本的に都道府県はペットの引取に賛成しません。これは【動物の愛護及び管理に関する法律】において、特別な事情がない限り、飼い主はその動物を最期まで飼うよう務めなくてはいけないという終生飼養の旨が記載されているためです。

一度自分の都合で飼っておきながら、これまた自分の都合でペットを飼えなくなることはあってはなりません。それを念頭においた上で、仮に飼えなくなった場合の受け皿について確認しておきましょう。

ペットを最期まで飼う心構え

ペットを最期まで養うということは、いずれ看取る日もくるということ。しかし、看取ったあとも飼い主としての責務は終わりません。悲しむより前に、やるべきことをやる……。それがペットを見送るための覚悟でもあります。

ここでは、飼い主としての最後の責務についてお話します。

定められた手続きをもって弔うこと

大切なペットとの別れはどんな悲しい出来事よりも辛いことですが、ペットが亡くなったあとも飼い主としての責務は残っています。それは決まった弔いの方法を行い、ペットを天国へ送ってあげることです。

例えば犬の場合は、狂犬病予防法に基づき、死後30日以内に市役所へ死亡届を提出しなければいけません。血統書付きの場合はさらに別途の手続きも必要になります。更に、火葬にも種類があり、霊園で火葬したり、私達のように訪問火葬で執り行うなど、家族の事情によって適切な火葬方法も違ってくるでしょう。

ペットとのお別れは必ずやってくるもの、大切なのはそれに怯えることではなく、その日までペットを愛し、時が来た時に無事に天国へ送り届けてやろうという心構えです。

ペットロス症候群について知っておくこと

皆様はペットロスについてご存知でしょうか?大切なペットとの別れに心が耐えきれず、日常生活に支障をきたすレベルで体が不調な状態のことです。番犬のような、ペット兼道具として重宝されていた時代はもう昔の話、今は伴侶動物なんて言葉があるくらいペットは家族として愛されるようになりました。

大切にすればするほど、別れの時のダメージもまた大きくなるもの。事実、「お別れの時が辛いから」という理由でペットを飼わない人も多いです。ご自身だけでなく、家族の誰かがペットロスになることだってあるでしょう。そんな時に心のケアができるよう、ペットロス症候群について調べておくことをおすすめします。

ペットを飼う責任について、改めて考えよう


ペットを飼うということは、可愛い生き物と好きなだけ一緒にいられるということだけではありません。命を養い、寿命が尽きるまでお世話をし続け、飼い主としての責任を果たすということでもあります。

近年はペットブームによって、ペットを飼う人が急増しましたが、一方で捨てられたペットのお話もよく聞くようになってしまいました。

捨てられたペットは飼い主が不明な場合、基本的には殺処分されてしまいます。そんな悲しい結末を一つでも減らせるよう、ペットを飼うということがどんな意味を持つのか、今一度よく考えてみましょう。そのうえでペットを飼えば、きっとペットにとっても飼い主にとっても素敵な出会いとなります。

----------------------------------------------------------------------

福島訪問ペット火葬 ペットメモリアル郡山

住所:福島県郡山市安積4丁目203-3

TEL:0120-57-4307

----------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------

福島訪問ペット火葬 ペットメモリアル郡山

住所:福島県郡山市安積4丁目203-3

TEL:0120-57-4307

----------------------------------------------------------------------

NEW

  • 心温まるハリネズミの...

    query_builder 2026/10/13
    ハリネズミの火葬を通して、大切なペットへの最後...
    ハリネズミの火葬を通して、大切な...
  • 大切なうさぎを送り出...

    query_builder 2026/09/21
    うさぎは多くの家庭で愛されるペットとして人気が...
    うさぎは多くの家庭で愛されるペッ...
  • 猫の突然死を知る:急...

    query_builder 2026/10/24
    猫は私たちにとってかけがえのない存在であり、癒...
    猫は私たちにとってかけがえのない...
  • 愛する高齢うさぎとの...

    query_builder 2026/10/23
    愛する動物との生活は、私たちにとってかけがえの...
    愛する動物との生活は、私たちにと...
  • ペットの愛を形に:遺...

    query_builder 2026/10/22
    愛するペットとの別れは、瞬間的な悲しみや空虚感...
    愛するペットとの別れは、瞬間的な...

CATEGORY

ARCHIVE

TAG