福島市で実施しているペット関係のイベントや制度について

福島市で実施しているペット関係のイベントや制度について コラム

普段何気なく暮らしていると、福島市という大きな枠組みで行っている活動に対してあまり関心を抱かないまま生活しちゃっているという人も多いかと思います。

もちろん、本人や一緒に過ごすペットにとってなんら不自由のない生活を送れているのであれば問題はありませんが、実は福島市にいるならぜひ知っておいてほしい、市内で行っているイベントや制度がかなり多いんです。

今回は福島市で実施しているイベントや制度などの行政対応について紹介していきます。中には災害対策など、今後のペットと飼い主の生活において必ず必要になってくるような大切なこともありますので、ぜひ最後までご覧ください!

福島市にあるペット同伴避難所

福島市にあるペット同伴避難所

意外に思われる方も多いでしょうが、実は災害時における避難所は、場合によってはペットを連れての受け入れを拒否できることもあるんです。特定の動物に対するアレルギー持ちの方や動物特有の獣臭が苦手な方もいることが理由の1つ。判断は基本的には各自治体に委ねられることがほとんどです。

仮に受け入れを許可されても、ペットと飼い主が別離してしまうこともあります。そのためか、飼い主の中には「ペットを連れて行くと環境の違いや扱いが不安で、危険ではあるが自宅待機する」という選択をする人も少なくありません。

こうした危険な選択をとる人のためにも、ちゃんとペット同伴避難所という場所を作り、ルールを設けた上で受け入れを市として対応するというのはそれだけで重要な意味を持ちます。実際、福島市によるとこうした市による公的機関による設置は全国でも3例目、かつ東北では初めてとのことで、まだまだ浸透していないのが現状です。

人命救助が最優先なのは仕方ないことですし、課題点も多い中で、こうした取り組みに向き合っていく姿勢を市が見せてくれるのは嬉しいことですね。詳しい情報は下記の通りです。

・開設場所
福島市勤労青少年ホーム体育館、避難警戒レベル3(高齢者への避難警報)で開設されます。

・対象
犬、猫、うさぎ、フェレット、ハムスター、小鳥等の小動物が対象で、人に危害を及ぼす可能性がある動物でないことが条件です。

福島市ホームページより引用

福島市によるペット火葬について

福島市では霊園や我々訪問ペット火葬の他に、市によるペット火葬も行われています。火葬の立ち会いやお骨上げに対応していないなど、サービスとしてはやはり業者には劣ってしまいます。あくまでこういった施設があるということだけ覚えておくと、いざという時に頼りになるかもしれません。

・場所
あぶくまクリーンセンター
電話:024-531-6662
福島市渡利字梅ノ木畑1番地の1

・手数料
引き取り希望
遺骨の返還を希望する場合 3,000円
遺骨の返還をしない場合 2,000円
自己搬送する
遺骨の返還を希望する場合 2,000円
遺骨の返還をしない場合 1,000円

福島市ホームページより引用

福島市の動物譲渡について

福島市の動物譲渡について

福島市では犬と猫にかぎり、特定の条件時のみ引き取り(人から市へ)及び譲渡(市から人へ)が可能となっています。ただし、譲渡はともかく引き取りは飼い主としての最終手段であり、本来であればペットが天寿を全うするまでお世話することが当たり前です。

また、たとえ飼育できない状況だったとしても、知り合いや親族に頼んで新たな飼い主になってもらうなど、自分でできる限りのことをしましょう。その上で、どうしても無理だった場合のみ市に頼んで引き取ってもらうという判断をおすすめします。

忘れてはならないのが、保健所に引き取ってもらった動物は一部例外を除き大半は殺処分されるということ。また、次の場合には引き取りを拒否されることもあります。

・犬猫等販売業者から引取りを求められた場合
・引取りを繰り返し求められた場合
・子犬、子猫の引取りを求められた場合であって、繁殖制限措置に関する指示に従っていない場合
・犬、猫の老齢又は疾病を理由とする場合
・犬、猫の飼養が困難であるとは認められない理由による場合
・犬、猫の譲渡先を見つけるための取組みを行っていない場合

福島市ホームページより引用

譲渡に関してですが、これも下記の条件を満たした方のみ可能です。ちゃんと生き物を養っていくという責任と自覚をもって譲り受けましょう。

・20歳以上の方で家族全員の同意があり、終生責任をもって飼うことができる。(一人暮らしや高齢者の場合には、親族等の協力体制を確認させていただきます。)
・動物の飼養が可能な住居に住んでいる。(賃貸住宅や集合住宅の場合には、契約書や規約等で飼養の可否を確認させていただきます。)
・動物に不妊去勢手術を受けさせることができる。
・ルールを守り、他人に迷惑をかけないで飼うことができる。
・犬の場合生涯1回の登録及び毎年1回の狂犬病予防注射を受けさせることができる。
・譲渡後に保健所で実施する『飼い犬のしつけ方教室』を受講できる。
・猫の場合屋外に出さず、室内でのみ飼うことができる。

福島市ホームページより引用

飼い主のいない猫の去勢手術の補助金支給

福島市では飼い主のいない猫が不必要に繁殖し望まぬ命を産まないよう、去勢手術を実施する団体へ補助金制度を実施しています。市民の中には、野良猫の去勢手術に反対する方もいます。確かに、彼らからしてみればただ生きて一族を残したいだけでしょう。

しかし、猫の繁殖力は非常に高く、一匹の母猫から2年で20匹ほどの仔猫が生まれることもあるそうです。当然、母猫になりえるメスはその一匹だけではありませんし、その子供からまた仔猫が生まれて…と更に数を増していきます。

そして、それらすべてが安全に暮らしていくことはできません。むしろ、不幸な事故や病気で亡くなる猫が大半です。そんな状況にさせないためにも、猫の去勢手術は必要なことといえるのではないでしょうか。

福島市で実施している飼い犬のしつけ方教室

福島市で実施している飼い犬のしつけ方教室

福島市では、災害にあった時に飼い主や犬が安全に避難できるように、ドッグランナーさんを招いてのしつけ方教室が開催されています。ゲージにうまく入れる方法や、飼い犬自ら入るようにするなど、災害時だけでなく日常生活でも役に立つしつけ方を学べます。

令和3年11月に3回目のしつけ方教室が開催され、4回目はまだ未定のようです。このご時世ですから、コロナ事情が落ち着き次第開催されるかもしれませんね。福島市のホームページしつけ方教室のページがあるので、定期的に開催されるか覗いてみるのもいいかもしれません。

福島市にいる恩恵を存分に活用しよう!

福島市はしつけ方教室やペット同伴避難所など、数ある地域の中でも、特にペットを含めた動物に対しての施策が多い市です。特に、近年になって新しく実施されたものも多く、普段から市に関する情報を調べていなければ知らなかったものも少なくないでしょう。

しかし、せっかく福島市に住んでいるのなら活用しない手はありません。今回の記事を読んで少しでも興味が湧きましたら、ぜひ福島市の公式ホームページを覗いてみてください!