福島県でペットのために活動されているNPO法人のご紹介

コラム

特定非営利活動法人は、Non-Profit Organizationの頭文字を取って通称NPO法人と呼ばれています。皆様も名前だけは聞いていたり、また近場で活動されている団体の名前を知っていたりと存在自体はご存知かと思います。非営利と名がつく通り、利益を求めずに社会や人々のために日夜活動されている団体ですが、NPO法人の中にはペットや動物たちのために活動する団体も存在することはご存知でしょうか?

今回は郡山市や福島市でペットや動物のために活動されているNPO法人を2つ紹介させていただきます。

【郡山市】保護猫カフェlove.lab(ラブラブ)さん

公式サイトはこちら

まず1つ目は郡山市で活動されているNPO法人 保護猫カフェlove.labさんのご紹介です。猫カフェといえば、ネコと触れ合いながら癒やさえる素敵な空間。そんな至福の時間を提供しながらも、身寄りのないネコや不幸なネコを少しでも幸せにしたいという願いから創設されたのがlove.labさんです。

今回はなんと、love.labさんから直接お話を伺うことが出来ました。そこで、活動内容や理念と共に、love.labさんから皆様へのお願いや弊社ができることなどもご紹介させていただきます。

NPO法人保護猫カフェlove.labとは?

福島県郡山市静町にて活動されているNPO法人保護猫カフェlove.labは、「1匹でも多くのネコを救って幸せにしたい」という思いから2014年10月24日に福島県初の保護猫カフェとしてオープンしました。その後2016年6月24日にNPO法人の法人格を獲得しています。

迷い猫や飼育できなくなった猫を引き取り、24時間体制で飼育や里親支援をしており、その中には脳性麻痺や両足を無いなどハンディキャップを背負った猫なども含まれます。どんな猫でも幸せにするため、保護猫カフェや他の活動を通じて猫の可愛さや命の尊さを広めていらっしゃる団体さんです。

主な活動内容

活動内容は以下の通り。※公式サイトより抜粋

1.身寄りのない猫の里親支援事業(年間を通して日常的に行う)

2. 猫の飼い方やマナーの普及、啓発事業 (現在も、年間を通して日常的に行っていますが、公民館などで、講習会を開催するなどの活動)

3. 子供達へ命の大切さを教える事業 (小学校などを訪問、猫を介して命の大切さを伝える冊子の配布)

4. 老人介護施設、障がい者施設への訪問事業 (現在月に1度、障がい者施設へ訪問しております。)

5. 地域猫保護活動事業(TNR活動・TNTA活動)

これらの活動を年間を通して行っています。
事業内容には「TNR活動」「TNTA」活動とありますが、この2つはいったいどのようなものなのでしょうか。

TNR活動とは

TNR活動とはTrap, Neuter, Returnの略称で、地域猫を捕獲(Trap)し、去勢手術を施し(Neuter)、元いた場所に帰す(Return)活動のことです。様々な理由で里親を探すことが困難な猫に対して行われている活動で、これにより野良の個体数を減らすことで殺処分されることのないようにしていくことが目標にあります。

一見この活動は、自然に生きてる野良猫を捕まえて去勢手術を施す可愛そうな行動と捉えてしまうかもしれません。しかし猫は繁殖能力が高く、頭のメス猫で年2~3回、1回あたり3~5匹ほどの子猫を産む上、生まれた子猫は4~5ヶ月ほどで生殖能力を持ちます。当然、それら全てを無視するわけにもいかないため、結果として野良猫が増えるほど殺処分をしなければいけなくなります。実際、日本で行われている殺処分の8割が猫とも言われています。

TNR活動はそんな現状を変えるための方法として生まれた殺処分を減らすための活動です。

TNTA活動

TNTA活動とはTrap, Neuter, Tame, Adoptの略称で、TNR活動におけるRの部分…すなわち元いた場所に帰すのではなく、人に慣らし(Tame)、里親に譲渡(Adopt)する活動のことです。野良猫の個体数を減らしつつ、新たにペットとして飼育されることで野良猫ゆえの事故や病気を防ぐことができることから、野良猫への対処としては一種の理想とも言えるかもしれません。

もちろん、簡単なことではありませんが里親さえ探し当てることができれば、そして里親となった飼い主が猫を幸せにしてくれるのであれば正に最善策と呼ぶにふさわしいでしょう。

love.labさんからのお願い

ご不要になったペットの餌、トイレの砂、おもちゃ、タオル、毛布、ペットシーツ、ごみ袋、ケージ、キャリーケースなど、ありましたらお譲り頂けないでしょうか?
郡山市内にお住まいの方でしたら、軽ワゴンでお引取りに伺ってくださるそうです。

ご連絡は公式サイトから

天国への扉ペットメモリアル郡山ができる事

今まで、ペット火葬のご依頼でお伺いした時に、ご不要になったペットちゃんの遺品のお預かりはお断りしておりました。
今回、love.lab(ラブラブ)さんの活動を知って私どもができる事として、ペット火葬でお伺いしたご家族様にご不要になった遺品をどの様に使ってもらいたいかをお聞きし、火葬車の空いてるスペースに載せられる物資ならお引取りすることと致しました。お引取りした物資は責任を持ってlove.lab(ラブラブ)さんにお届けする活動を行っていきます。

実は、love.lab(ラブラブ)さんにお話を伺った翌日、私どものLINEにご登録頂いてるご家族様にご不要になった遺品をお譲り下さいという案内をお送りしたら、

「未使用の猫砂とネコ餌一度だけ使ったネコクッションあります。取りに来ていただければいつでもお渡しできます。」

というご連絡を頂きました。

love.lab(ラブラブ)さんに連絡をして直接お客様と連絡をとってもらう事になりました。

この様なご縁で少しでもお役に立てて良かったと思うとともに、今後もこのような活動で貢献していく次第です。

もし、譲ってもいいという方がいらっしゃれば、私どもの公式LINEへご連絡頂ければ助かります。

【福島市】SORAアニマルシェルターさん

公式サイトはこちら

続いては福島市にあるNPO法人 SORAアニマルシェルターさんのご紹介です。前身は一般社団法人SORA。被災地で保護されたり、やむを得ない事情で飼い主様と離れてしまった犬やネコを保護し、新しい家族やもとの飼い主様の元へ帰れるまで保護するという文字通り「安全なシェルター」を目指しているNPO法人です。

NPO法人 SORAアニマルシェルターとは?

福島県福島市上野寺赤沢前にて活動されているNPO法人 SORAアニマルシェルターさんは前身である一般社団法人SORAから動物の福祉向上を目標に活動されてきました。その後、東日本大震災に起因した東京電力福島第一原子力発電所事故直後の住民が避難したことで取り残されたペットのためのシェルターを公的機関よりも早く設置するなどの活動を通じて、より多くの動物の幸せと命を守るためにSORAアニマルシェルターとして発足し活動することになったとのこと。

現在では犬25頭と猫24匹を抱え、無事に家族のもとへ送り届けれるように、ボランティアの方々と協力して保護活動を行っています。

主な活動内容

主な活動内容として、前述のとおり動物を保護しつつ、不定期に動物の福祉や命の大切さを説く講義やチャリティーコンサートを行っています。

私達の身近な場所での活動に対して貢献できることを探そう

身寄りのないネコを幸せにしようと活動するlove.labさん、被災地やなんらかの理由で離れ離れになった犬やネコを保護して新たな人生をスタートさせとうと活動するSORAアニマルシェルターさん。目的や活動内容は違えど、どちらもペットや動物のために日夜奔走されています。彼らから学べることはたくさんありますが、特に私達が心がけたいのは「自分は何ができるのか」だと思います。

確かに、NPO法人を発足させるのは大変です。それでも、love.labさんのようなペットカフェに足を運んだり、飼い主様であればペットを大切にすることはできます。身近で行っている活動やお世話しているペットを通じて、簡単なことからでも自分にできることを探して行動してみましょう。